つたえて

ようやく各地氣温も秋の気配のようで

2024年の長い長い夏も終わりへ

飯田高原はTシャツではもう寒いです

 

今日の画像は

どこ?

町内某伐採現場へ

 

長く思い続けていたことが一歩前進

それは、地元産の木を使うという事

この思いも独立当時から思い続け

もう20年近く経ってようやく実現

今年度より採用いただいた

九重町の出産お祝い品の品

最初に声をかけていただいた頃から

姉弟子の戸高さん(TODAKA WOOD STUDIO)と

いままで地場産材が実現できなかった理由など

役場関係者の方々にはお伝えしつつ

でも、こんな機会をいただけたから

可能なら早い段階から用意を含めて考えてもらえませんか?と

難しい、関わりたくないだろうなとはわかりつつも

担当者に会うたびに話はしつつ

 

ついにタイミングが!

担当部署の皆さん協力ありがとうございます!

この事業内容に理解をしてくれた

地元林業会社さんが協力していただけるとのことで

ありがとうございます!

現場へ行ってよりテンション上がってしまった

取締役直々に案内いただき

まずはこの木でどうですか?

ということで

この桜の木からはじまる物語

重機の作った道から見上げてみたらそこまで大きくないのか?と

近づいてみると

でかい!

立木から選ばせてもらえるなんて最高でした!

ありがとうございます!

現場動画

 

次は製材へ

裏からみるとクセがありそうな板になりそう

それも楽しみ

でも、ここから先、乾燥や保管場所

越えないといけないハードルはいろいろ

 

今までも地元で伐採していた材があれば

出来る範囲で引き取りに行き板にしてたけど

人力の限界で小さい径しか確保できなかった課題も

今回は重機も運搬の課題もクリア

これでようやく通常仕入れするくらいの材サイズになるかな?

近年、材の確保にも不安もあったので

これで先が少しでも見えてくれると

 

独立当初より材確保は悩みのタネ

オーダーはいただいても材で待たされ待たされ...

買える材は製材されてる材だから厚みは指定が難しいし

木材屋さんに行っても

若いせいで目の前にある材すらちゃんとみせてもらえなかった時代(20年程前)

そんな時代も徐々に移り変わり

買い手も対等な接客を受けられる時代が来て(10年程前)

今は立木から見せてもらえる(これは今回の話に限ってだろうけど)

続ける大切さ 意味

念じ続けて長かった~

 

山の話

機械のアタッチメントの話もっと聞きたかったな

また機会があれば聞きたい

 

メインの使用材が町産材で用意できる日が来ますように